ミャンマーで起きた大地震を受け募金活動をしていた鳥栖市の日本語学校に通う学生が集まった義援金を16日、県のユニセフ協会に寄付しました。

佐賀県ユニセフ協会を訪れたのは日本語学校弘堂国際学園に通うミャンマー出身の5人です。
3月28日にミャンマーで起きた大地震を受け、弘堂国際学園の学生約30人は4月2日から3日間、JR鳥栖駅や市内の商業施設で募金活動を行いました。
16日は集まった義援金42万3680円が県ユニセフ協会に寄付されました。
義援金は医療用具などに使われるということです。

【日本語学校弘堂国際学園2年生 テーリウィンさん】
「ジュースも買わないで一日で2 回募金してくれた小学生もいた。うれしくて涙が出た」
【日本語学校弘堂国際学園2年生 チチトウさん】
「こんなにお金が集まったのでびっくりした。協力してくださった皆さまに心から感謝いたします」

弘堂国際学園の学生は4月19日にサガン鳥栖のホーム戦の前にスタジアムで行われる募金活動に参加するということです。

サガテレビ
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