コンビニエンスストアで目撃されたのは、間抜けな強盗です。

アメリカ・テキサス州で起きた事件。

ドアから入ってきた強盗が銃を出そうとした、その時、なぜか尻もちをついています。
どうしちゃったのかというと、おなかに忍ばせていた銃がズボンにイン。まるでウォータースライダーのように、するするっとズボンの中を滑り落ち、裾から飛び出してきたのです。

慌てて銃を拾い上げようとしますが、バランスを崩し、転倒。
「店員に見られたかも」と、どこか恥ずかしそうです。

出ばなをくじかれた強盗は気が動転したのか、かぶっていたフードを上げ顔をさらけ出したまま「レジの金を出せ」と店員を脅します。

すると、商品に向け発砲。
水のようなものが床に広がっていきます。

“店に入るやいなや転ぶ”というしくじりをなかったことにするかのように、本気を見せつけます。

しかし、店員も脅しに屈する気はありません。
そこで強盗はレジの現金を諦め、次なる行動に出ます。

店の奥から商品を1つ失敬。
ビールのケースを抱え、「覚えてろよ」と捨てぜりふを吐くように走り去っていきました。

警察が、間抜けな強盗の行方を追っています。