アメリカのホワイトハウス報道官は、一時停止した相互関税を巡り、15以上の取引が具体的な文面の検討に入っていると明らかにしました。

ホワイトハウスのレビット報道官は15日、一時停止した相互関税について「多くの国々との協議が進んでいる」と強調しました。

その上で、15以上の取引で「文面が交渉のテーブルにのせられ、積極的な検討をしている」と明かし、合意が近いとの認識を示しました。

ただ「15以上の取引」がどの国を指すかなど、詳しい内容は明らかにしませんでした。

一方、中国についてレビット報道官は「中国はわれわれとの取引が必要だが、われわれは必要はない」と述べました。

レビット報道官は交渉について、「中国が先に行動を起こすべき」だとの姿勢を示しました。

フジテレビ
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国際取材部
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