軽トラックが左車線から突然Uターンを試み、右車線の車に衝突する事故がカメラに捉えられた。現場はUターン禁止の場所だったという。事故を撮影した人は「後方確認もせず回ったように見えた」と当時の無謀な状況を語っている。

トラックが無理なUターンで衝突

大阪・東大阪市で3月31日午後10時頃、片側2車線の道路を走行中にドライブレコーダーが捉えたのは、まさかの事態だった。

道路に残された何かの部品(視聴者提供)
道路に残された何かの部品(視聴者提供)
この記事の画像(12枚)

何かがぶつかったような音が辺りに響くと、前を走っていた車が停車した。よく見ると部品が外れ、壊れているように見える。

右へ無理矢理Uターンするトラック(視聴者提供)
右へ無理矢理Uターンするトラック(視聴者提供)

一体何があったのか?

目撃者は「左車線の軽トラックが右ウインカーを出していて、車線変更をするのかと思ったらUターンをして車とぶつかった」と話している。

なんと、突然に左車線を走っていた軽トラックが車線またぎのUターンをし、右車線を走っていた車とぶつかったのだ。

Uターンが確認された場所にあった禁止標識(視聴者提供)
Uターンが確認された場所にあった禁止標識(視聴者提供)

そもそも、この場所はUターン禁止。しっかりと標識も設置されていて、事故現場のすぐ手前の道路にも「Uターン禁止」の表示がはっきりと書かれていた。

後方確認せず?禁止場所での強引なUターン

Uターン禁止の場所で左車線からの強引に曲がった車は、衝突したあと、そのまま反対車線へ走っていった。

対向車線へUターンしていくトラック(視聴者提供)
対向車線へUターンしていくトラック(視聴者提供)

事故に遭遇したドライバーは「トラックは全く後方を見ずにUターンしているように見えた。あんな位置からUターンするなんて考えられない」と語っている。
(「イット!」 4月15日放送より)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(12枚)