販売されたバターに異物が混入したことを受け、製造会社が約630万個の商品を自主回収することを決めました。

 自主回収を決めたのは、牛乳と乳製品を製造・販売する「よつ葉乳業」です。

 4月2日、「バターにたわしのような異物が付いています」と北海道外で購入した人からクレームが入り、異物の混入が発覚しました。

 自主回収の対象は「よつ葉バター」など13の商品約630万個。

 賞味期限が4月30日から2025年10月8日までの期間で、製造管理番号がCCで始まるものです。

 いずれも十勝地方の音更町の工場で製造され、製造ラインで部品が破損し金属線が混入したとみられています。

 いまのところ健康被害は確認されていませんが、よつ葉乳業は対象商品を料金着払いで回収しています。

北海道文化放送
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