「願い」をテーマに募集した2024年の「一筆啓上賞・日本一短い手紙」の入賞作品展が坂井市で始まりました。
32回目を迎えた「一筆啓上賞・日本一短い手紙」、送る相手を自由に決めてその年のテーマに基づき40文字以内の手紙を書くものです。
2024年は「願い」をテーマに約3万9000点の応募がありました。
坂井市丸岡町では、大賞や秀作など入賞作品合わせて40点が、行燈に張られて展示されています。また、壁を利用して佳作125作品も紹介されています。会場の作品は、すべて三国高校と丸岡高校の書道部の生徒が越前和紙に書き写しました。
訪れた人たちは、行燈の灯りに照らされた美しい手紙に見入っていました。
作品展は5月25日まで開かれています。