約160の国と地域が参加する「大阪・関西万博」。13日に開幕が迫る中、佐賀市の家具メーカーが作ったオリジナルの家具が会場へと旅立ちました。

佐賀市諸富町にある家具メーカー・レグナテック。開幕をあさって13日に控えた「大阪・関西万博」のためにオリジナルの家具を作りました。

【レグナテック 樺島賢吾専務】
「あとはこのまま無事に会場でしっかりと組み上げていただけると、で完成した姿をですねちゃんと見たいと思います」

11日、佐賀を旅立ったサイドテーブルなどは、オランダ大使館からの依頼で作られました。
現地のデザイナーの意向も取り入れながら、佐賀ならではの逸品に仕上がっています。

【レグナテック 樺島賢吾専務】
「イスカ継ぎっていうのをですね、デザインとして表現をしておりまして、あとは佐賀県の太良町のヒノキ材を使っているっていうのも大きな特徴です」

会場には4月16日に到着予定で、来週末からアーティストの作品を展示する際などに、オランダパビリオンで使われる予定です。

【レグナテック 樺島賢吾専務】
「まだまだ知名度の低い産地ではありますけれども、この機会を通じて1人でも多くの方に諸富家具を知っていただきたい」

サガテレビ
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