大阪・関西万博が13日に開幕するのを前に、首相官邸に設置されているミャクミャク人形が11日から新たな言葉を”喋る”ようになり、石破首相と会話を交わした。
首相官邸に設置されている万博のマスコット「ミャクミャク」の人形は、2025年2月から人が通るとセンサーに反応し、複数の音声が流れるようになっている。
11日からはさらに音声のバリエーションが増え、首相官邸に出邸した石破首相に対し「ミャクミャクはいつでもみんなのそばにいるよ。みんな友達!味方だよ」と声をかけた。
石破首相は「なんて言った?」と興味を示してミャクミャクのマスコットに近づき、「大屋根リングに一緒に登りたいな」と話しかけられ、「いよいよあす開会式だね、頑張ろうね」と両手を振って答えた。
このほか、ミャクミャクは「コンビニにもチケット売っている!チケット、いろんなところで買えるね」「ようこそ、官邸へ!大阪・関西万博は世界との交流を深めて、日本の各地域の魅力を発信する絶好の機会だよ」「ミャクミャクと一緒にパビリオンを見よう!すてきな建物がいっぱい、わくわくするね」など多様な言葉を発し、石破首相も笑顔でやりとりを楽しんだ。
大阪・関西万博は4月13日から10月13日まで開かれ、12日午後2時からは開会式が予定されている。
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(6枚)