全国で深刻な問題となっている運転士不足。富山でも影響が広がっています。
富山地方鉄道は、富山と東京を結ぶ高速バスの運行をゴールデンウィーク明けの来月7日から当面の間、全便運休にします。
富山地方鉄道が運行する富山ー東京間の高速バスは、現在、金・土・日・祝日に1日1往復、2便が運行されていますが、大型連休明けの来月7日以降、全便運休となります。
運休は運転士が不足していることが主な要因で、富山地方鉄道は運行再開の目途は今のところ立っていないとしています。
富山地鉄の高速バスを巡っては、去年3月の金沢線廃止を皮切りに運休が相次いでいて、来月9日から23日の間は修学旅行で貸し切りバスの需要が高まり、運転士が不足することから、大阪線、新潟線、名古屋線でも一部の便の運行を取り止めることにしています。