日経平均株価は、8日の急上昇から一転して大幅下落となりました。
9日の東京市場は、取り引き開始直後から売り注文が広がり、平均株価は一時1300円を超えて値下がりしました。
アメリカホワイトハウスの報道官が、中国に対する追加関税をあわせて104%に引き上げると明らかにしたことで、景気全体に深刻な影響が広がるとの警戒感が強まっています。
市場関係者からは「トランプ政権の関税政策に振り回され、荒い相場展開が続いている」との声が上がっています。
9日の東京株式市場の日経平均株価、午前の終値は、8日に比べ、865円54銭安い、3万2147円04銭、TOPIX(東証株価指数)は、2380.84でした。