東名高速や新東名高速などで発生したETCの通信障害について、林官房長官は7日午前の記者会見で「利用者に迷惑をかけたことは大変遺憾だ」と述べた。
ETCの通信障害は、4月6午前0時半頃からネクスコ中日本の一部料金所で発生し、ETCが利用できない状態が続いている。
林長官は、ネクスコ中日本から国土交通省に「深夜割引見直しに伴うETCシステムの改修作業が今回のシステム障害に関係している旨の報告があった」とし、料金所で徴収を行わず車両を通過させる措置を取り、料金の支払いは後日Webで手続きをお願いしていると説明した。
その上で林長官は「利用者にご迷惑をかけたということは大変遺憾」と述べ、早期の原因究明・復旧と再発防止の徹底に向けた指導を国交省から行っていくと強調した。
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