バレーボールVリーグのプレーオフ決勝が6日千葉県で行われ、フラーゴラッド鹿児島がフルセットの激戦を制し見事、Vリーグ初代王者に輝きました。
優勝まであと1勝。西地区2位の青いユニホーム、フラーゴラッド鹿児島は西地区1位のヴィアティン三重と対戦しました。
真の王者を決める第1セット。利き手の左手を負傷していたキャプテンでエースの4番・長友がスタメンで躍動します。しかし、20対25でこのセットを落とします。
それでもフラゴラは第2、第3セット、もう一人のエース6番・笠利が力強いスパイクでチームに勢いをもたらし、連取します。
しかし三重も譲らず、第4セットを奪われ優勝の行方は第5セットへ。
一進一退の展開の中、笠利のバックアタックや要所でブロックポイントが決まり、流れを引き寄せます。
そしてマッチポイント。
フラーゴラッドがフルセットの激闘を制しVリーグ初代王者に輝きました。