大阪・関西万博の開幕が13日に迫るなか、会場にある住友のパビリオン「住友館」は、実は「発祥の地」とされる新居浜市の別子銅山をイメージした建物になっているんです。2日に公開されました。
公開されたのは、森をテーマにした住友グループの「住友館」。建物は住友グループの礎を築いた新居浜市の別子銅山の山々をイメージ。別子の山から切り出したスギやヒノキを使うなど愛媛ゆかりのパビリオンなんです。内部には来館者が暗い森の中をランタンを片手に探検するコーナーなどが設けられています。
関西テレビ・大本亮記者:
「木の枝にランタンをかけますと、リスが出てきました」
光や音、ミストなどの演出で、森の生物たちの命の営みや共生する姿に触れることができるということです。
また愛媛県庁では4日、住友グループから県に万博の入場チケットが寄附されました。万博に向けた機運を盛り上げるのが狙いです。
贈呈式では、三井住友海上火災保険の今村聖之松山支社長から県の山名富士企画振興部長に、万博の入場チケット250枚の目録が渡されました。
県はチケットを、希望するひめボス宣言事業所のエントリー企業に提供するということです。
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