4月13日に開幕する大阪・関西万博の会場で、約1万人を招き運営などを確認するためのリハーサル、「テストラン」が始まりました。
大阪・此花区の夢洲にある万博会場では、4日から3日間、会場までの誘導やパビリオンへの入退場を確認するためのテストランが始まっています。
テストランでは一部のパビリオンや飲食店などが稼働し、万博の運営課題を確認しています。
初日の4日は関係者など約1万人が参加しました。
また、建設の遅れが懸念される中、参加国が独自で建設するパビリオンは、外観の完成を意味する「完了証明」の交付が全42館のうち22館にとどまっています。
テストランの参加者は「未来館を楽しみに来ました。きのう夜、興奮して眠れなかった」「まだできてないかと思ってたけど良かった」と話しました。
5日以降は無料招待の大阪府民4万人なども参加する予定です。