ボクシングの元世界王者で画家として活動する鬼塚勝也さん(55)が3日、自身初の大型個展を前に福岡県庁を訪れ、アートへの思いを語りました。

福岡県北九州市出身の鬼塚さんは、WBA世界スーパーフライ級王者として5度の防衛に成功し、引退してからの30年間は画家としても活動しています。

福岡市で開かれる今回の展覧会は自身初の大型個展で、これまで描きためた作品の中からアクリル絵の具を使った鮮やかな自画像など約500点が展示される予定です。

◆鬼塚勝也さん
「自分は芸術の世界からきたわけではないので、だからこそ違うアートのエネルギーを感じてもらえると思う。それを福岡から発信できるのが楽しくもありうれしくもある」

「鬼塚勝也ファイティングアート展」は4月19日から5月25日まで福岡市・天神の県立美術館で開かれます。

テレビ西日本
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