さいたま市の高校で生徒が運転する車が横転し、乗っていた生徒が死亡した事故で、学校は、会見で、車の鍵が日頃から車内に置かれていたことを明らかにしました。

埼玉栄高校の学校法人 田中淳子 学園長・理事長:
ご冥福をお祈りすると共に、ご心痛を抱かれた皆様方に深くおわび申し上げます。

さいたま市の埼玉栄高校のグラウンドで16日土曜日の深夜、男子生徒が運転する軽自動車が横転し、助手席に乗っていた生徒が死亡しました。

学校は会見で、「車の鍵は日頃から、助手席の収納ボックスに入れていた」と説明し、「当日は、運転席前のダッシュボードに置いていた」と明らかにしました。
また、車の鍵の管理状況について、「管理者として責任を感じている」と述べました。

運転していた生徒らは、調べに対し「過去にもグラウンドで運転した」と話していて、警察は経緯を調べています。
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