初夏の味覚、カツオの話題です。仙台市若林区の仙台市中央卸売市場にカツオが入荷し、市場は活気づきました。

威勢のいい声が響く、5月24日朝の仙台市中央卸売市場。

記者リポート
「仙台市内の市場に来ています。こちらには、23日に水揚げされた初ガツオがずらりと並んでいます」

24日は、気仙沼港に水揚げされたカツオ、およそ8トンが入荷。1キロあたり400円から500円ほどで取り引きされました。

初夏の味覚の代表ともいわれるカツオ。市場関係者によりますと、今シーズンはカツオの北上が遅れたことに加え、水揚げ量が例年より少なかったそうですが、ここ数日で、常磐沖に漁場が形成され、例年並みになったということです。

仙都魚類 遠海課 市村毅課長
「刺身でもたたきでも、火を通してでも、おいしく食べられるので、いまからの時期、漁続くと思いますので、たくさん食べてほしい」

5月24日は、カツオを使った漬け丼など、おすすめの食べ方も紹介されました。

仙台放送
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