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東京・神奈川を中心に17店舗を展開中のらーめん専門店小川屋を運営する株式会社オーファス。2024年1月よりプロメイクアップアーティストを講師に迎え、日本初となるラーメン店が主催する就活生向けメイク講座を開催いたしました。


好印象を与えるメイクやスーツの着こなし方などの講座は、女子はもちろんのこと男子就活生にも大好評。ラーメン店がなぜ、メイク講座を行うのか?そして生き残りが厳 しいといわれる飲食業界で30年も行列の絶えない店舗を作り続けられるのか?


オーファスの採用担当である三谷マネージャーと現場を率いる木下ストアマネージャーの二人が顧客やスタッフに愛され続けるお店作りのヒミツをお答えします。


きっかけは新卒生へのヒアリング

就活生向けメイクレッスンは男子就活生にも好評


-ラーメン屋さんでメイク講座というのを初めて聞いたのですが、講座をはじめたきっかけを教えてください


三谷:弊社は2022年に新卒採用を始めました。初めて新卒の方を採用したので、今後の採用や会社の運営のためにも新卒生の方の声を大切にしようとヒアリングを積極的に行いました。当時の第1期生である8名に就活で苦労したことを聞いたところ「メイクやファッションのことが分からなくて戸惑った」という声が寄せられました。


会長(小川 厚志会長)がこの話を聞き「これから就活を迎えるキャストや学生さんのためにメイク講座をしよう!」となり、プロのメイクアップアーティスさんをお呼びして講座をはじめたのがきっかけです。


-就活となると普段のメイクやファッションと全く違いますよね。実際、講座に参加された方からはどのような感想が寄せられていますか?


三谷:イベントは対面とzoomを併用していますが、毎回、従業員を合わせて15名ほどが参加されています。イベント後にはアンケートを取っているのですが「就活向けのメイク講座を受ける機会がなかったけど、メイクの基礎やスーツの着方を改めて知れて良かった」という感想が非常に多いです。



木下:お店では特にメイクやファッションについてのルールはないですが、(講座で)オレンジ系の色を使った方が(料理が)美味しく見えると言われて。私もメイクでオレンジっぽい色を使うようになりました(笑)


地元の方に「こんなことをしてくれるお店っていいよね」と言ってもらえることをしたい

子ども体験ではお子さんがスタッフと一緒にラーメン作りに挑戦


-新卒生向けのメイク講座もそうですが、他の飲食店にはない独自のイベントや取り組みをされていますが、これにはなに理由があるのですか?


三谷:メイク講座以外にも夏休みに我々がサポートしながらお子さんにラーメン作りを体験してもらう「子ども体験」というイベントも行っています。イベントを企画する時は、就活生やお子さんにこだわらず、そこでは働くキャストを含め地元の方の助けになることを重視しています。


これは弊社の企業理念である「地元の誇りとなる」にもつながるのですが、地元のお客様や弊社で働いてくれる方に「ここなら友達にも自慢できる」と思ってもらえるお店でありたいと思っています。



そういう意味では、従業員の働きやすさにもとことんこだわっています。弊社の省力化機器の販売もキャストの負担を減らすことがきっかけで生まれました。


飲食店の労働環境の改善から生まれた省力化機器は、現在、オーファスのみならず、大手メーカーやさまざまな飲食店でも導入されている


木下:私の店舗(小川流 厚木妻田店)は自動洗浄が付いているので1年くらい手作業で床を洗っていないですし、グリストラップも週1回と他のお店に比べると多いですが、それも機械なので、体力的にはすごく楽ですね。

特にグリストラップの自動洗浄なんかは、他の飲食店で働いていた方が来られた時に驚かれることも多いです。


店舗全体で小さな成功体験を共有することで、キャストに一体感が生まれ働くモチベーションが上がる

キャストさんから絶大な信頼を寄せられる木下ストアマネージャー


-木下さんは特にキャストさんからの信頼が厚いそうで「木下さんと一緒に働きたい」と言われる方が後を絶たないと聞きましたが、普段はどんなお仕事をされているのですか?


木下:お店のPRや求人など店舗運営全般が仕事です。今はキャストさんの教育がメインになっています。


-いろんな方がいらっしゃると教育も大変だと思うのですが、キャストさんと関わる中で木下さんが大切にされていることは何ですか?


木下:「キャストのやる気を失わせない」ことを大切にしています。そのためにも1人1人ととことん話してその人に合った指導を心掛けています。


〇〇さんはこうしたら上手く行ったけど、その人以外だと上手く行かなかったということはあるのでいつも試行錯誤しながらですね。

でも、みんないい方ばかりなので、指導していても楽しいなと思っています。


うちの場合、少ない人数の時に混んでくると逆にみんな楽しんで仕事してくれるんですよ。キャストさんが「今日2人で満席回しました!」って報告してくれると「おおーすごいじゃん!」みたいな。


「どこまで頑張れるかやってみよう!」ってみんなで笑いながらやっていますね。

女性が働きやすいお店は自然と女性客も増える

-ラーメン屋さんというと男性のイメージがありますが、オーファスさんは従業員の半数が女性なんですよね。


木下:私のお店では社員が1名、社員候補の主婦の方が2名。掛け持ちで働いてくれている男性が2名と学生さんの全部で12名いますが、半分が女性キャストです。


-主婦の方が社員になられるのはすごいですね。でも、主婦の方なんかは家庭と仕事の時間のやりくりが大変なんじゃないですか?


木下:そうですね。私はまず、キャストさんと話をしてなるべく本人の希望に沿ったシフトを組むようにしています。ただ、どうしても難しい時は相談させてもらっています。


-木下さんのいらっしゃる厚木妻田店は女性のキャストさんもそうですが、特に女性のお客様も多いそうですね。他にも他店にない特徴などはありますか?


木下:キャストさんに会いに来てくださるお客様がいることでしょうか。地元の方が来てくれるうちにキャストさんと仲良くなって、「〇〇さんに会いに来たよ」と来られる方もいらっしゃいます。


-オーファスさんでは木下さんお店にように、女性が入りやすい雰囲気作りやファン作りにつながる工夫などはされているのですか?


三谷:接客には相当気を付けています。ファンくるなどのモニター調査を利用するなど外部からどのように見られているかもそうですし、オーファスのミッションで「お客様の今日を”ちょっと”良い日にする」というのがあって、会社自体の約束事として全員が同じ目標を共有することを大切にしています。


生き残りが厳しい飲食業界で30年も続けられるのは「人」が主役という理念があるから

-ラーメン店以外にも鰻店、食材製造や厨房省力化機器にダンススタジオなど、多角的に経営されているオーファス様には多くの従業員さんがおられますよね。そんな中、新卒の方のケアまでとなると大変だと思うのですが、普段はどのよう社員さんとコミュニケーションを取っているのですか?


三谷:会長や社長などの役員がいてその下にエリアマネージャー。店舗を統括するストアマネージャー、いわゆる店長がおり、店長の次がアルバイトを含む一般従業員で構成されています。(オーファスは)結構小さい会社なので、会長や経営陣と従業員との距離は近いというか、直接話す機会はたくさんあります。


木下:採用のイベントなんかで会長と一緒になることがあるんですが、イベントの合間に会長から「この間アウトレット行ってきたんだよ」と気さくに話し掛けてくれて、親しみやすい空気はあると思います。


-小川会長も「会社は大家族。誰一人欠けてはいけない。誰一人不幸になってはいけない」とおっしゃっていますし、新卒生や現場の方の声を大切にされていますよね。


三谷:我々の仕事は、日々の承認というか、キャスト一人一人を日々見てあげるというのが基本だと思います。その上で会社の理念や哲学を共有するようにしていますね。


ストアマネージャーやキャストさんもオーファスの理念や哲学を理解してくれているので、自分たちなりのやり方で「お客様によろこんでいただくにはどうしたらいいか」を考えてくれています。



他にもクレドカードというのがあるのですが、お客様の今日をちょっと良い日にするための約束を書くカードがあります。


-クレドカードというと、リッツカールトンを成功に導いた「行動指針」のことですね。


三谷:僕たち運営側は「何のために仕事をしているのか」と「自分のためではなく、誰かのために仕事をしましょう」ということを皆さんに伝えています。


飲食という仕事は何のためにやっているのかを意識していないと、ただの作業になってしまうんですよね。


後、お客様や会社で一緒に働く人のためなら頑張れる。

僕自身もそうですが、自分のためだけじゃ頑張れない。どんどん楽な方に行ってしまう。そうなるとチームのためにもならないし、人に迷惑を掛けることにもつながるので。


必ず、すべては人のためになるように動いてくださいとは伝えていますし、会社もお客様に喜んでもらおう、従業員に長く働いてもらおうという発想で行動指針を立てています。


個人の成長は会社の成長につながる だからこそ、前のめりな人を育てたい

採用担当の三谷マネージャー


-現場の皆さんの個性を大切されているという意味では「読書感想レポート」や「業界レポート」などの独自の制度を導入されていますが、飲食店らしくない取り組みをされているのには何か意図があるのでしょうか?


三谷:読書感想レポートや業界レポートは、社員の方の学ぶ姿勢を応援するための制度として導入しています。社員一人一人の成長って結果的に企業の成長になると思うんですよね。


それなら個人にフォーカスして、ちょっとでも前のめりな人を応援する仕組みを作ろう。「みんなやりたいことをどんどん挑戦していいんだよ」という意味で制度化しています。


-飲食店でよくある「独立・開業支援」ではなく、一緒に新しいものを作ろうというオーファスさんの想いが伝わる制度ですね。


三谷:30周年を迎えるにあたって現在は第2期創業期と位置づけ、「小川の味を世界に広げる」ための3つにチャレンジしています。


1つ目は全国に直営店50店舗展開。2つ目は省力化の新ブランドの立ち上げ。3つ目に従業員の活躍の場と小川の味を世界へと銘打ち、ECサイトでの販売も進めています。

他にも社員やキャストさんの面白いアイデアがあれば、実現していきたいですね。


木下:そうですね。今は開発や企画の部門はないですが、将来的に海外進出や企画室みたいな部門を作ってもらっていろいろ挑戦できる環境があるとすごくいいですよね。


私も今、採用以外にも企画を上げたりするのが楽しいですね。少し前に三谷マネージャーが企画をされているのを参考にして自分でラーメンを考案したんですが、販売したら普段の1番人気のラーメンより売れたんですよ。


木下ストアマネージャーの開発したラーメン


-スゴイ!!私も食べたいです。


木下:今年の3月しか販売していなかったので、今は食べられないんです・・


三谷:会長に直訴して再販してもらいましょうか(笑)


-「オーファスでテーマパークを作ろうよ」といったアイデアでもいいですか?


三谷:そうですね。アイデアがあれば専門の部署を作って、みんながワクワクすることをどんどんやっていきたいですね。


公式HP:https://www.ofas-group.com/

採用HP:https://ofas-recruit.com/


◾️運営ブランド

○らーめん専門店小川(濃厚塩豚骨)

本店:東京都町田市小山町4409

昭島店:東京都昭島市田中町1-24-17和田ビル1F

高幡不動店:東京都日野市高幡3-19

大和桜ケ丘店:神奈川県大和市上和田1026-1

129号店(3/20OPEN):神奈川県厚木市下依知1-4-12


○しょうゆのおがわや(濃厚豚骨醤油)

橋本店:神奈川県相模原市緑区東橋本1-5-9

小宮店:東京都八王子市小宮町233-2

北野店:東京都八王子市打越町344-4

福生店:東京都福生市福生1067-5

厚木246号店:神奈川県厚木市田村町4-18


○小川流(煮干豚骨)

二本松店:神奈川県相模原市緑区相原5-4-68

多摩貝取店:東京都多摩市貝取3-10-2

羽村駅前店:東京都羽村市五ノ神1-8-9小野ビル1F

厚木妻田店:神奈川県厚木市妻田西2-2-18

八王子みなみ野店:東京都八王子市片倉町1919-7


○濃厚煮干しそば 丸にたちばな(濃厚煮干そば)

神奈川県相模原市緑区橋本6-4-20


■株式会社オーファス 会社概要

東京多摩地区、神奈川県央でラーメン屋を16店舗展開しております。

ラーメン事業は今年で29年目に入りました。

関連会社として、鰻店、製麺会社、チャーシュー製造直売会社、厨房省力化機器販売会社、ダンススタジオも運営しております。


企業名 :株式会社オーファス

代表者 : 代表取締役 小川貴志

所在地 : 〒194-0211 東京都町田市相原町1158-4 2F

設立  :1995年6月

事業内容 : 飲食店経営


■公式X

https://twitter.com/ramenogawa


■公式Instagram

https://www.instagram.com/ofasgroup/


■公式Facebook

https://www.facebook.com/ogawa.ogawaya.ogawaryu


■会長ブログ

https://ameblo.jp/ofas/


■就活生や働く方向け『無料メイクセミナー』プレスリリース

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