富山市は10日、市営住宅に入居する8世帯の家賃に算定ミスがあったと発表しました。
富山市によりますと、市営住宅の今年度の家賃決定通知書は今年3月に発送されていますが、8世帯で1700円から3万7200円を過大に、または過少に算定していました。
昨年度の家賃と金額が異なった世帯からの問い合わせがあり、調べたところ算定ミスが発覚したということです。
家賃は入居者の収入によって割り増ししたり、障害者手帳を持っている場合などは緩和措置を適用したりして算定することになっていて、今回職員が「割り増し」か「緩和措置」かを誤って入力したということです。
富山市は8世帯に謝罪のうえ家賃の訂正を伝えたということで、過去にさかのぼって誤りがなかったか調査することにしています。