メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)の口座から不正送金した罪などを認めた元通訳の水原一平被告。

その水原被告について、驚きの計画が発表された。

情報の発信地は、アメリカの映像制作会社。
水原被告をめぐる賭博スキャンダルを、テレビでドラマシリーズ化するという。

作品を手がけるのは「ライオンズゲート」。

どんな制作会社なのか、海外のエンタメ事情にくわしいデーブ・スペクターさんに聞いてみると...。

テレビプロデューサーのデーブ・スペクターさん「かなり大手、トップの映画・テレビ会社。『ライオンズゲート』がドラマ化することで、レベルの高い物を作ると思う。公開は来年か来年以降の可能性があるが、これだけ早く発表するのは異例だと思う」

アカデミー賞で監督賞などを受賞した「ラ・ラ・ランド」や、SFパニック映画「デイ・アフター・トゥモロー」などを制作してきたライオンズゲート。

水原被告の事件がどのようなドラマになるかについて、次のように声明を出している。

映像制作会社・ライオンズゲートの声明「わたしたちは物語の核心、つまり信頼と裏切り、そして富と名声のわなに迫ります」

街行く人々からは、ドラマに期待する声が聞かれた。

街の人「ずっとこのニュースを見ていて、どのように描かれるかとても興味深いです」「お金がからんでいるだけに、面白い話になるだろうね」

有罪になれば、最大禁錮33年の可能性があるとみられていた水原被告。

しかし、銀行詐欺罪とうその納税申告をした罪を認めることで、検察側と司法取引に合意している。

その結果、刑期は大きく減り、4年9カ月から5年11カ月が軸となる可能性が出てきた。

最終的な量刑は裁判所が決定するため、14日に行われる罪状認否を経て、どのように判断されるか注目される。

フジテレビ
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国際取材部
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