愛知・名古屋市でクレーン車が横転した事故で、クレーン車を固定する「脚」の部分が地面に沈み込み、バランスを崩したことが原因とみられることがわかった。

名古屋市の建築現場で9日、クレーン車が横転し、周辺の住宅などに直撃したほか、電柱をなぎ倒して停電する被害が出た。けが人はいなかった。

クレーン車の前後には、転倒を防ぐために脚のように左右に伸びる「支え」があり、その下に鉄板が敷かれていたが、右後輪付近の「支え」が鉄板からずれて地面に沈み込んだことで横転したとみられることがわかった。

東海テレビ
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