新型コロナは、富山県内で感染者は減少傾向が続いていますが、減少の割合は鈍くなっています。

県によりますと、4月29日から5月5日までの患者数は、1定点医療機関あたり2.06人で前の週から減少しました。
減少は5週連続で、今年に入ってから1月下旬をピークに減少傾向が続いていますが、減少の割合は鈍くなっています。

入院した患者は、県内5カ所の基幹定点医療機関の調査で13例の新たな報告があり、先週と同じでした。

5類移行に伴い感染者は大幅に減少しましたが、全国では、依然として流行の波を繰り返しています。

手洗いやマスクの着用といった基本的な感染対策は、状況に応じて、今後も求められます。

富山テレビ
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