能登半島地震被災地支援のドリームジャンボ宝くじが8日発売されましたが、1年前のドリームジャンボで当せんした5億円が、あと1カ月余りで消えてしまうかもしれません。

鹿児島県いちき串木野市旭町の宝くじ販売所では、2023年のドリームジャンボで、県内で唯一、1等前後賞の当たりくじが出ました。

当せん金額はあわせて5億円。

8日もその縁起にあやかろうと午前中から、早速宝くじを購入する人たちの姿が見られました。

しかし、1年前の当たりくじ、販売所を運営する南九州商事によりますと、当せん金の引き換えを行う、みずほ銀行に確認した4月末時点では、まだ支払われていないということです。

期限は6月18日。南九州商事では、今一度、手元のくじを確認して、運を逃さないでほしいと呼びかけています。

ちなみに、期限までに5億円が換金されなかったら、その5億円はどうなるのでしょうか?

みずほ銀行によりますと、換金されなかった当せん金は発売元に返されるということです。

ドリームジャンボの場合は全国くじなので、発売元である47都道府県と20政令指定都市に返されることになります。

鹿児島テレビ
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