新型コロナウイルスが5類に移行して初めてとなったゴールデンウイーク。高速道路の渋滞が発生した回数は去年よりも減少したことがわかりました。

ネクスコ西日本によりますと今年4月26日から5月6日までの11日間、県内の高速道路の渋滞は下り線では連休後半の3日正午すぎ、山陽自動車道で福山市の神村トンネル付近を先頭に最大およそ28.5キロ、上り線では終盤の5日午後7時半ごろ、広島岩国道路で大竹市の玖波第一トンネル付近を先頭に最大およそ20.4キロとなりました。

1日あたりの交通量は山陽自動車道、東広島市の高屋ジャンクションから西条までの区間でみると、最も多い5日で7万3200台となっていて、去年の同じ時期と比べておよそ6%減少しています。

また5キロ以上の渋滞が発生した回数は上下線あわせて13回で、前の年と比較して3回少なくなりました。

ネクスコ西日本は今年は期間中の連休が前半と後半にわかれたため交通量が分散し、渋滞回数が減少したのではないかと話しています。

テレビ新広島
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