災害が発生したときの救助技術を競う大会が佐賀市で開かれ、佐賀市や多久市などの消防署に勤務する隊員が日頃の訓練を披露しました。

佐賀市の佐賀広域消防局で行われた大会には佐賀市や多久市、神埼市などにある消防署の隊員あわせて60人が出場しました。
この大会は、採用後3年以内の若手隊員や34歳以下で出場を希望する隊員が災害が発生したときの救助技術を競うもので、8日は35チームがロープを渡ったり、ほふく前進したりして、日頃の訓練の成果を披露していました。

【南部消防署 宮城朱里さん】
「練習は4月から1ヵ月間、勤務の合間を縫って行ってきました。夕方・夜、遅くて深夜まで頑張ったりするときもありました」
【南部消防署 中村健太さん】
「今日はうまくできたのではないかと思います。本当の現場というところにしっかり生かしていければと思っています」

上位入賞チームは、6月4日に県の代表を決める佐賀県消防救助技術指導会に出場します。

サガテレビ
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