農家の初期負担を軽減しようと、武雄市にある園芸団地内にきゅうりハウス3棟が完成し、研修を終えた3人に引き渡されました。

この取り組みは、県農業公社が農家の初期負担を軽減し、施設園芸に取り組みやすくしようと始めたもので、今回は約5億3000万円かけて整備したきゅうりハウス3棟が貸し出されました。
ハウスは強度の高い鉄骨造りで、強風にも耐えることができます。
式では県農業公社の鍵山勝一専務理事から、産地活性化のリーダーを養成するための施設で研修を終えた3人に引渡書が手渡されました。

【齊藤義和さん】
「雇用型の経営になるので、今までと少しやり方が変わってくるので、そのへんをしっかり意識しながらやっていきたい」
【古川拳さん】
「自分の想像したより広いなというのはあるんですけど、いろんな人のささえがあってそのおかげで順調に進んでとても楽しい」
【日吉忠士さん】
「先生方たちにかなりお世話になったので、その人たちの期待を裏切らないように一生懸命やっていきたい」

きゅうりハウスは14年間貸し出され、その後本人に譲渡されるということです。

サガテレビ
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