「敷島製パン」が製造した食パンの「超熟」に、クマネズミの一部が混入していたことがわかり、敷島製パンは自主回収を進めています。

 名古屋市東区に本社を置く敷島製パンによりますと5月5日、購入した客から「食パンに異物が入っている」と連絡がありました。

 この食パンは「パスコ東京多摩工場」で製造された「超熟」で、異物は日本の家屋などで見られる「クマネズミ」だったということです。

 敷島製パンは、同じラインで製造した「超熟山型5枚スライス」と「超熟山型6枚スライス」、あわせておよそ10万4000個の自主回収を進めるとともに、クマネズミが混入した原因を調べています。

 自主回収の対象商品は、関東や東北など15都県で販売されたもので、東海3県は含まれていません。

東海テレビ
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