去年6月、福岡市東区の路上で男性を殺害した罪などに問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を一部否認しました。

殺人と銃刀法違反の罪に問われているのは、春日市の解体作業員・白水義人被告(44)です。

起訴状によりますと、白水被告は去年6月3日未明、福岡市東区の路上で、男性(当時43)の両足の太ももを持っていた包丁で複数回刺すなどして殺害したとされています。

8日に福岡地裁で開かれた初公判で、白水被告は、包丁の所持については認めた一方、「殺意は抱いていません」などと起訴内容の一部を否認しました。

また裁判の中で弁護側は「被告に殺意はなく、太ももに軽いけがを負わせるつもりだった。傷害致死が相当」と主張しました。

テレビ西日本
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