マレーシアの首都クアラルンプールで道路沿いの大木が倒れ、下敷きになった男性1人が死亡した。
ドライブレコーダーの映像には大雨が降る中、巨大な木が倒れ止まっていた車が押しつぶされていく様子が映っている。
現地メディアなどによると、7日午後、クアラルンプールの中心部で道路沿いに植えられていた高さ30メートルほどの木が倒れ、車17台が下敷きになった。
この事故で車に乗っていた男性1人が死亡、2人が負傷したという。
またモノレールの線路も木の枝でふさがり、列車が一部運休となった。
倒れた木は日系企業も多く入居するオフィスビルの敷地内にあり、地元当局が詳しい原因を調べている。