県立水俣高校に来年度から半導体の知識や技術を学ぶ『半導体情報科』が設置されます。半導体を専門に学ぶ学科の設置は全国の高校で初めてということです。

県教委によりますと、県立水俣高校の電気建築システム科について、来年度から電気コースを『半導体情報科』に改編するということです。

定員は20人で半導体の知識や技術を学び高度情報化社会に対応できる人材の育成を目指すとしています。

水俣高校は去年11月、半導体関連企業で水俣市に工場を置くアスカインデックスと人材育成に関する連携協定を結んでいて、アスカインデックスが持つクリーンルームを完備した施設で体験型の研修などを行っています。

県教委では今後学習の内容などについて検討を進め7月に概要を正式に公表するとしています。県教委によると、半導体を専門学科として学ぶのは全国の高校で初めてということです。

テレビ熊本
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