６日、愛媛県松山市の銀天街商店街で起きた強盗事件。犯人の男は現在も逃走を続けていて、７日、現場近くの小学校では児童が教職員に見守られながら登下校しました。
この事件は６日午前１０時ごろ、松山市湊町の貴金属買取店に男が押し入り、女性店員に果物ナイフのようなものを突きつけて脅し、現金およそ５０万円を奪って逃走したものです。
事件の発生を受けて現場に近い松山市の番町小学校では７日、登下校の見守り活動が行われ、児童たちは教職員らに付き添われながら集団下校しました。
松山市立番町小学校・楠岡正輝教頭：
「身近な校区でこのようなことが起こったので正直驚いています。子どもたちに被害が及ばないかすごく心配しています」
番町小学校では８日も見守り活動を行う予定です。
逃げた男は身長が１７０センチほどフードの着いた灰色の服と黒色のズボン姿だったということで、警察が行方を追っています。
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