愛媛県松山市の伊予鉄グループは電気で動くEVバスを新たに10台導入し、7日出発式が行われました。

出発式では中村知事や伊予鉄グループの関係者ら65人の前でEVバスが披露されました。

新たに導入されたのは日本製のEVバス10両で、全長12メートル、52人乗りのリムジンバスのほか大きさの異なる3種類の路線バスが導入されました。

伊予鉄グループは現在、軽油を燃料とするディーゼルエンジンのバスが139両と、EVバスを1両運行していて、このうちディーゼルバスを今回導入されたEVバスに変更することで、CO2の削減量は10両で年間210トンが見込まれています。

1回の充電で、約250キロから350キロ走ることができるというEVバス。乗ってみると。

清水社長:
「滑り出しが静かですので」

中村知事:
「本当、電車のような音だね」

清水社長:
「加速の音がほとんど電車と一緒」

車両の後ろには電源コードの差し込み口も設置されていて、災害時には、バスに蓄えてある電気を活用できるということです。

伊予鉄グループでは毎年10台ずつ、このEVバスを導入したいとしています。

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テレビ愛媛
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