愛媛県内で4月に最大震度6弱を観測する地震が発生し、住宅の耐震化に関心が高まるなか、松山市では木造住宅の耐震化補助について今年度の申請受付が始まりました。

松山市で7日からスタートしたのは木造住宅の耐震診断と耐震改修工事への補助の今年度分の受付です。対象となるのは1981年5月31日以前に建てられた木造一戸建ての住宅で、3000円の自己負担から耐震診断が受けられるほか、改修工事についても最大で175万円ほどの補助が受けられます。また、今回新たに耐震改修の設計費用も20万円を上限に補助の対象となっています。

松山市建築指導課・鈴木敏之担当執行リーダー:
「豊後水道の地震もあって、みなさん耐震への関心が高まりつつあって、申請に来られてる状況になっています。まずは耐震診断をして住宅の強さを把握していただいて、耐震性が足らないとなった場合には、耐震改修補助を行っているので、耐震改修工事を実施していただきたい」

申請は先着順で来年の1月31日まで受け付けていて、診断業者の派遣で250件、改修工事で83件の予算を確保しているということです。

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テレビ愛媛
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