最大10連休となった今年のゴールデンウィークも終わり、7日から再び日常がはじまりました。
新型コロナ5類移行後初めてのゴールデンウィークは天候にも恵まれ、富山県内の主要観光地は大勢の人で賑わいました。

先月15日の開通以来、インバウンド客を中心に賑わいを見せていた「立山黒部アルペンルート」は、先月27日から今月6日までの10日間で6万7800人の入込みがありました。
前の年より2800人増えました。

*富山県側35800人(+1300人) 長野県側32000人(+1500人)

立山黒部貫光によりますと、好天に恵まれたことから、団体客、個人客ともに好調に推移したということです。

そして、となみチューリップフェアは、先月23日から今月5日までの13日間で30万3000人が来場。
チューリップが満開となった28日には5万人が訪れました。
1日の来場者が5万人を超えるのは、2014年の5月4日以来10年ぶりです。

一方、元日に発生した能登半島地震の影響で全線開通が今年10月にずれこみ、現在猫又駅での折り返し運転となっている黒部峡谷鉄道トロッコ電車。
先月27日から今月6日までの10日間の乗降客数はおよそ3万1500人で、平年並みの水準でした。
一時は観光客の減少も心配されていましたが、今年は天候にも恵まれ、運行する会社もほっと胸をなでおろす結果となりました。

富山テレビ
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