最大10連休の今年2024年のゴールデンウィーク。県内の主な観光施設の利用者数が発表されました。

県観光コンベンション協会によりますと、4月27日から5月6日までの10日間に県内44の主な観光施設を訪れた人は21万5418人で、9日間だった去年と比べておよそ2万2千人減少。

1日の平均は去年の81.6%にあたる2万1542人でした。

去年と比べて好調だったのは香美市の「やなせたかし記念館」で、来年放送の朝ドラの影響もあり、去年の114.1%にあたる1万2512人。

北川村のモネの庭も8633人で去年の105.9%とにぎわっていました。

クルーズ船の寄港で外国人観光客も立ち寄った、高知城懐徳館は去年の107%にあたる1万7618人。去年リニューアルした桂浜公園も去年と同じほどの人出となりました。

一方で、今年のGWの人出が全体で去年より減少した理由について、県観光コンベンション協会は「平日を3日挟み、長期休暇が取れなかった」ことや、「前半、天候に恵まれなかった」からではないかと分析しています。

高知さんさんテレビ
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