こどもの日に合わせて輪島市の朝市通りでは子どもたちにお菓子などを無料で振舞うイベントが行われました。
高気圧に覆われた5日の県内。最高気温は加賀中津原で31度、白山河内で30度と県内2つの観測地点で今年初めての真夏日を記録しました。
こうした中、輪島市河井町にある朝市通りでは空き地に掲げられた鯉のぼりのもと、お菓子やラーメンが無料で振る舞われました。
このイベントは子どもたちのために地元の有志が企画したもので、チョコバナナなど好みのお菓子を手にした子どもたちは明るい笑顔を見せていました。
金沢から訪れた親子：おばあちゃんのお家が燃えたから片付けに来たときに通りかかりました。実家でお正月にちょうど私たちも帰っていて地震にあいました。（イベントは）すごいうれしいと思います。みんな元気になれると思います。
発起人の1人 曽又耕作さん：以前のようには行かないと思うんですけれど、イベントでの子どもの笑顔とか大人の会話をする感覚が以前のように戻って、地震以前のように笑顔が自然にでるような環境になればと思います。
