能登半島地震の影響で延期になっていたかほく市の「二十歳のつどい」が約4カ月遅れで行われました。

元日の地震で最大震度5強を観測したかほく市。1月7日に開催される予定だった二十歳のつどいが延期となっていました。

約4カ月遅れで行われた式典で油野和一郎かほく市長は「復興には心の支えが大きな力になる。ふるさと・能登への思いを大切に人生を歩んで欲しい」と激励しました。

そして、新成人代表の羽田和加さんが感謝と決意の言葉を述べました。

羽田和加さん:
当たり前に電気や水が使えて食べたい物が食べられる。そんな日常がどれだけ幸せかを実感しております。大人としての自覚と責任を持って行動していくことを誓いお礼の言葉とさせて頂きます。

新成人は:
地震もあったが開いてくれて本当に感謝です。開催できてみんなに会えて嬉しい。看護師として働いているので、地元に医療従事者として貢献できるように頑張りたい。

かほく市の二十歳のつどいには3つの地区から300人以上が参加し、友人との再会を楽しんでいました。

石川テレビ
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