鶴岡市の荘内神社の「泣き相撲」は子どもの健やかな成長を願い、こどもの日に合わせて10年前から行われていて、今年は5日までの2日間で3カ月から2歳までの170人の赤ちゃん力士が参加する。

おそらく生まれて初めての1対1の勝負は「早く泣いた方が勝ち」で、勝負が始まる前からすでに泣いている準備が良い子がいる一方、行事役の神職の掛け声にも全く動じないある意味強い子もいて、赤ちゃんの個性もさまざま。
中には、2人とも泣き出す「名勝負」もあり、会場を沸かせていた。

(お父さん・庄内町から参加)
「大きくいっぱい泣いて健康に育ってほしい」

(お母さん・愛知から帰省し参加)
「元気で明るい子に育ってほしい」

会場には赤ちゃんの元気な泣き声が響き、家族の笑顔があふれていた。

さくらんぼテレビ
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