沖縄電力の昨年度の連結決算は経常損益が25億円あまりの黒字で6年ぶりの増収増益となりました。

沖縄電力によりますと、2023年度の売上高は2363億円あまりで前の年度に比べ5.8%の増加となりました。

去年6月の料金値上げが反映されたほか燃料価格の下落で費用も抑えられた事などからグループ全体の経常損益が25億6800万円の黒字に転じ6年ぶりの増収増益となりました。

沖縄電力は燃料価格の高騰などにより2022年度決算では過去最大の500億円の赤字となっていました。

本永浩之社長は「利益額は未だ低い水準」との認識を示した上で更なる業績回復に取り組む考えを示しました。

沖縄テレビ
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