2022年から高校の必修科目に追加されたプログラミングなどを学ぶ「情報1」に対する生徒の学習環境を充実させようと、鹿児島県教育委員会と情報教育サービスなどを提供するIT企業が連携協定を結びました。

「情報1」は、情報社会での問題を解決する方法やプログラミングなどを学ぶもので、2022から高校の必修科目となり、2025年の大学入学共通テストにも導入されます。

連携協定はこの「情報1」に対する生徒の学習環境を充実させようと、鹿児島県教育委員会と情報教育サービスなどを提供する東京のライフイズテックが結んだものです。

この協定により、県内の公立高校に対し、ライフイズテック社が無償でデジタル教材を提供するほか、教員の研修会なども行っていくということです。

ライフイズテック・讃井康智取締役
「速いスピード、かつ教育格差なく全ての鹿児島の子どもたちが最適な教育を受けられる状態を作っていくことが、いま求められている」

鹿児島県教育委員会・地頭所恵教育長
「教員の指導力向上が図られ、それが生徒の情報処理能力、情報活用能力の向上につながっていくのではないかと期待している」

鹿児島テレビ
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