那覇市のオフィス街の真ん中にある公園が近隣の企業の協力で桜咲く公園へと生まれ変わりました。
この春生まれ変わったのは那覇市久茂地にある美栄橋公園、通称「三角公園」です。
新しい公園には、名護さくらの会の協力でカンヒザクラが15本植えられたほか、人工芝に、新しく25個のベンチが設置されました。
公園の改修は、國場組や沖縄フィナンシャルグループなど周辺の企業14社が有志の会を作り、「桜咲く憩いの場」にしたいと地域貢献活動の一環として無償で行ったものです。
株式会社國場組國場幸一相談役「これからも協力しみんなでもっときれいにできれば、市民のオアシスになればいいなと考えています」
知念覚那覇市長「地域の皆さんの地域力といいますか、思いがこもった公園ができたんだなということで非常に嬉しく思っております。公園で子どもたちの声とか動きを見ていたらやっぱり元気になれるんですよ。そういうような公園にしてもらいたいなと思いますね」
スロープやバリアフリートイレも整備されこれまでよりも利用しやすい公園になりました。
オフィス街の真ん中にある新しい美栄橋公園は、明るい雰囲気と地域の結束をもたらしています。