県は官民が一体となって、沖縄の稼ぐ力を高める「おきなわブランド戦略」の統一的な指針を発表しました。
県は観光業をはじめとする産業の稼ぐ力を高めるために、２年前にブランド戦略を立案する会議を立ち上げました。
６ヶ国の１万６千人を対象にアンケート調査を行っていて、その結果がこのほどまとまりました。
それによりますと、沖縄に関心のある人の特徴は「お金を惜しまず付加価値の高い旅行を求めている」ことなどが分かったということです。
これを踏まえ県は、新たなブランド価値を「心と体がゆったりと解放される新しい出会い」と定め、玉城知事は観光だけでなく各産業が連携し沖縄のブランド強化を図ると述べました。
このあとのトークセッションで、本島北部に開業するテーマパーク・ジャングリアを手がける刀の森崎ディレクターは、沖縄のコンテンツの特徴を捉えなおして素敵に見せる方法を考えることがブランド強化に繋がると話しました。
