愛知県常滑市でも、小林製薬の「紅麹」を使った和菓子が販売されていました。

 厚労省などによりますと、常滑市にある「JAあいち知多グリーンセンター鬼崎」では3月1日から24日までの間に、小林製薬の紅麹(べにこうじ)を使った和菓子「菓子おこわ」が販売されていました。

 紅麹は和菓子の発色のために使われていて、計4個を販売し、このうち3個は購入した人が特定され、いずれも既に食べてしまっていたということですが、健康被害は確認されていません。

 残る1個については購入した人が特定できておらず、JAあいち知多は店頭やホームページなどで連絡を呼び掛けています。

 また厚生労働省は、紅麹原料を直接、または商社などを通して入手していた会社が愛知・岐阜に17社あったと明らかにしています。

※画像は厚労省のHPより

東海テレビ
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