富山県企業局の公用車1台が車検が切れた状態で公道を走っていたことがわかりました。
県は、再発防止のため知事部局の管財課が企業局の公用車も含め車検スケジュールを把握するように改め、管理を徹底するとしています。

車検が切れた車が使用されていたのは、県企業局の発電管理所小矢部川支所所管の普通乗用車で、3月16日から27日まで複数人の職員が車検の有効期限が切れてていたことに気づかないまま4回使用し、公道などで72キロの距離を走行していたということです。

県企業局によりますと、公用車の担当者は車検の管理を1人で行うことになっていましたが、車検を担当していた職員が手続きを忘れていたということです。

県では去年6月、車の整備技術を指導する県の技術専門学院での同様のミスを受け、担当課だけでなく知事部局の管財課も公用車の管理をチェックしており、今回のことを受けて企業局の公用車も含めるよう体制を改め、管理を徹底するとしています。

富山テレビ
富山テレビ

富山の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。