林官房長官27日午後の記者会見で、外国為替市場で円相場が一時、1ドル=152円台目前まで迫るなど約34年ぶりの円安水準となったことについて「足元の為替相場の動向について具体的な見解を申し上げることは市場に不測の影響を及ぼす恐れがあることから差し控える」とした上で「為替相場は、ファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要であり過度な変動は望ましくないと認識をしている。政府としては為替市場の動向をしっかりと注視しつつ、万全の対応を行っていきたい」と語った。
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