15日、東京・板橋区の首都高速の下の歩道で、20歳の女子大生が運転する車が歩行者をはね、重傷を負わせる事故が発生した。事故の原因は誤ったハンドル操作で、車を運転していた女子大生は過失運転致傷で逮捕された。

女性を後ろからはねる

首都高速の下を通る道。

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交差点近くの街灯に、車が正面から衝突し、ボンネットが大きくめくれ上がっている。

15日午前7時過ぎ、東京都板橋区で乗用車が歩道に乗り上げた。
現場近くの警察署にかけ込んで通報した人は、「歩いていて気がついたら、車が歩道に乗り上げてきた。通り過ぎて、すごい音がしたので、振り返ると人がはねられていた」と話している。

警視庁によると、乗用車は歩いていた50代の女性を後ろからはねた。女性は頭から出血し、病院に搬送され重傷だ。
車を運転していたのは、20歳の女子大学生。車には、初心者マークとレンタカーのシールが貼られていた。

過失運転致傷で現行犯逮捕

女子大学生は、こう話している。

「ハンドル操作を誤った」

警視庁は、女子大学生を過失運転致傷の現行犯で逮捕。事故の詳しい状況を調べている。
(「イット!」 3月15日放送より)

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