アメリカのバイデン大統領に対して「記憶力の乏しい高齢者」などと指摘した特別検察官が12日、連邦議会の公聴会に出席し、「私の評価は、正確で公正だった」と証言した。

ロバート・ハー元特別検察官は、2月、バイデン大統領を記憶力の乏しい高齢者などと指摘した報告書を作成し、大きな波紋が広がっていた。

12日に開催された連邦議会の公聴会では、ハー元特別検察官は、「私は自分の説明をきれいにしたわけでも、大統領を不当に中傷したわけでもない」「私の評価は、必要かつ正確で、公正なものだった。大統領を不当に中傷したものではない」と説明した。