この春、山形・庄内町の小学校に入学する新1年生に町がランドセルをプレゼントした。
ランドセルは4色から好きな色を選ぶことができ、ランドセルを手にした子どもたちは期待に胸を膨らませていた。
ランドセル贈呈で保護者の負担を軽減
ランドセルのプレゼントは保護者の負担軽減などを目的に、庄内町が合併前の旧余目・立川町時代から半世紀近く続けている恒例の事業。2024年は、この春に町内5つの小学校に入学する142人が対象。
余目第一小学校で5日に行われた贈呈式では、富樫透町長などから入学予定の38人の子どもたち一人ひとりにランドセルが手渡された。
ランドセルは、チェリー・ブラック・ライトブルー・キャメルの4色から好きな色を選ぶことができ、受け取った子どもたちは「ありがとうございます」と大きな声できちんとお礼を述べていた。
新1年生：
赤い色のランドセルにした。（Q：何で？）お姉ちゃんと同じ色だから
新1年生：
小学校では、遊ぶことや勉強が初めてだからどういうことをするのか楽しみ。（Q：頑張りたいことは？）うーん、テストだね
念願のランドセルを手にした子どもたちは、一様に目を輝かせて、春から始まる小学校生活への期待に胸を膨らませていた。
（さくらんぼテレビ）
