元プロ野球選手でアメリカ大リーグでも活躍した松坂大輔さんの講演会が1月30日、宇城市で開かれた。松坂さんは「野球を楽しむ気持ちを忘れずプレーしてほしい」と子どもたちにアドバイスした。
松坂大輔さんが熊本・宇城市で講演
松坂大輔さん：（試合中、チームメートに）自分が弱気になっている姿や試合から逃げているような姿勢だけは見せないようにしていた
現役時代、「平成の怪物」の愛称で親しまれた元メジャーリーガーの松坂大輔さんが1月30日、熊本県宇城市松橋町で講演した。
これは、宇城市教育委員会が開いたもので、会場には地元の小・中学生など約800人が集まった。
中学時代にメジャーリーグで野茂英雄さんが活躍する姿をテレビで見て、「同じ舞台に立ちたいと思った」と述べた松坂さん。
イチローさんとの初対戦など自身の野球人生を振り返り、プロ生活の中で「準備の大切さを学んだ」と話した。
松坂大輔さん：プロ生活の中で、準備の仕方が非常に大事だと思った。こういうプレーも起こりうると常に試合前はイメージを膨らませていた
「三振を取るには？」子供から質問
また、質疑応答のコーナーで「どのコースに投げると三振が取れるか」というと聞かれた松坂さんは次のように答えた。
松坂大輔さん：しっかり内角高めに投げ切る気持ちの強さが非常に大事。怖がらずに内角高めに目いっぱい投げてほしい
松坂さんは子どもたちに「野球が好きな気持ちを忘れず、色んな状況を楽しみながらプレーしてほしい」とアドバイスを送った。
（テレビ熊本）
