飼い主への態度があからさま過ぎる猫の写真がX(旧Twitter)に投稿され話題になっている。

「飼い主に用がある時」「飼い主が用済みの時」の場面を捉えた2枚の写真。投稿したのは、飼い主のねぎまるさん(@mhichicoma2509)で、写っているのはヒマラヤンのコマチちゃん(メス・4歳)。

飼い主に“用がある時”のコマチちゃん(提供:ねぎまるさん)
飼い主に“用がある時”のコマチちゃん(提供:ねぎまるさん)
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1枚目の写真が「用がある時」。飼い主の顔をじっと見つめて何かを求めているような表情をしている。たしかに何か用がありそうだ。

飼い主へ“用済みの時”(提供:ねぎまるさん)
飼い主へ“用済みの時”(提供:ねぎまるさん)

そして2枚目が「用済みの時」。飼い主に背を向けて座っている。飼い主の方を見向きもせず、丸くなった背中で「用はない!」「察しろ!」とでも語っているようだ。

1枚目と2枚目を比較すると、全く態度が違っておもしろい。

このコマチちゃんの姿にネットからは、「一目瞭然にゃー」「分かりやすくてかわいい。。。」「素直でよろしい」とコメントが寄せられ、3万4000いいねが付いている(1月19日時点)。

用済みの時はガン無視

わかりやすく態度で表現していたコマチちゃん。飼い主を見つめていた用がある時とは、どのような用件だったのだろうか?飼い主に聞いた。


ーー用があるとはどういう時なの?

おやつが欲しい時です。写真は、お気に入りの爪研ぎの上でくつろいでいて、私が側へ座った時。用がある時は、前脚でチョンチョン、大声で鳴いて気づくまで諦めません。

用がある時は、まず片脚をあげて用があるアピール(提供:ねぎまるさん)
用がある時は、まず片脚をあげて用があるアピール(提供:ねぎまるさん)

ーーどういうタイミングで来る?

だいたい家事や育児が一段落して、飼い主が休憩している時にやって来ます。


ーー用がある時と用済みの時で違う姿をどう思う?

素直でかわいいなぁと思いつつ、名前を呼んでこっちを見てくれないかなあと思います笑
飼い主のことはただのご飯係としか思っていなさそうです。

飼い主が要望に応えないと足に前脚を置いてくる(提供:ねぎまるさん)
飼い主が要望に応えないと足に前脚を置いてくる(提供:ねぎまるさん)

ーー用済みの時は全く飼い主を見ないの?

ガン無視されます。新しいおやつをチラつかせればすぐに振り向きますが、呼ぶだけでは無視です。

前脚チョンチョンで空腹時はわかりやすい

ーー普段からよくあること?

毎日見られる姿なので、バズって驚きました。

コマチちゃん「おやつ…」(提供:ねぎまるさん)
コマチちゃん「おやつ…」(提供:ねぎまるさん)

ーーコマチちゃんはどんな猫?

温厚で優しく、人見知りもしないので誰でも抱っこできます。わが家の接待部長です。

コマちゃんは、息子(1歳半)や息子のお友達にもみクチャにされても、怒らないです。絶対にやり返しません。

1歳児のスピードに合わせて追いかけっこに付き合ってあげたりと、意外と面倒みがいいのかもしれません。息子には大切な尻尾をいじられても我慢してくれます。

息子くんに優しいコマチちゃん(提供:ねぎまるさん)
息子くんに優しいコマチちゃん(提供:ねぎまるさん)

ーーコマチちゃんは態度でわかりやすい?

基本的にボーッとしていて、何を考えているのかよくわかりませんが、空腹の時だけはよくわかります。前脚でチョンチョン呼ぶのが恒例で、ずーっと応えられないでいると足に絡みついてきたり、甘噛みしたりしてきます。

コマチちゃんのわかりやすい態度は、おやつが欲しいときにする行為だったようで、前脚でチョンチョン催促する姿がかわいらしい。用が済むと素っ気ないが、おやつに集中しているのかもしれない。

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プライムオンライン編集部
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FNNプライムオンラインのオリジナル取材班が、ネットで話題になっている事象や気になる社会問題を独自の視点をまじえて取材しています。